江の島讃歌

改札を 通り抜け 潮の香り 吸い込み
歩きゆけば 広がる海 光きらめく 水面

細めた 目の先には 静かに 佇む島
なぜかうれしい 心の中 ただいまと 声かける

晴れの日にも 曇る日にも 嵐吹きすさぶ日も
どんな時も いつもそこに わたしたちの江の島

えなの島 母の島 わたしたちを育む
えなの島 母の島 ありがとう愛の島

弁天橋を 渡り 大きな鳥居 くぐり
みやげものや 美味しいもの 笑い 楽しみながら

石段 息はずませ のぼれば 心静か
弁天さま 龍神さま ありがとうの祈りを

人生の 長い旅で 迷い 悩む日もある
そんな時も いつもここに わたしたちの江の島

えなの島 母の島 わたしたちを育む
えなの島 母の島 ありがとう愛の島

春も夏も 秋も冬も めぐりゆく時の中
どんな時も いつも共に わたしたちの江の島

えなの島 母の島 わたしたちを育む
えなの島 母の島 ありがとう愛の島

えなの島 母の島 わたしたちを育む
えなの島 母の島 ありがとう愛の島

ありがとう愛の島
わたしたちの江の島


(2013年11月最終稿) 

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