はじまりの音

音楽を奏でる時、

歌を歌う時の、


最初の一音。

静寂に、
はじまりの音を、響かせる、

その瞬間。

そこが、
一番、

人間としては、
エネルギーを必要とするものだ。

そして、
始まってしまえば、

音楽は、
進んでいくから、

後ろを振り返っている暇はない。

 

人生も同じようなものだと思う。

創りたい世界を、
胸に描いて、

全体像を、
はじまりの一音に、
集約させながら、

はじめの一歩を踏み出す。

もしくは、

即興演奏するように、

ただ、安らぎに身を任せ、

なにが起こるかは分からずとも、
ただ、すべてがうまくいくことを信頼して、

はじめの一歩を踏み出す。

そして、
今、今、今、、、
一瞬一瞬、

時間という夢の流れを、
ストーリーを見つめながら、

新しい今を、
全体を、
切り拓いていく。

始めないと、
音楽は、
始まらない。

始まったら、
流れながら、流れそのものとなり、
流れのままに、
今を、楽しんで、

どうなるのかわからないことすら楽しんで、

そうして、全体がまとまって、
一つの曲になっていくことを、楽しんで、

自ら運びながら、運ばれていくだけ。

生命を、うたおう♪